FXでよくある失敗

レバレッジが大きすぎて失敗

FX業者によりましては、なんと400倍といった高いレバレッジで、FXの取引をすることが出来る業者もあります。
ただし当然ですがレバレッジを高く設定してしまうと、その分だけロスカットのリスクが高くなってしまいます。

 

レバレッジというのは、数十銭〜数円といった為替差益を狙い、儲けを出していく効果があります。
その一方で、損失を出してしまうとそれ相当のリスクを背負うことになるのです。
使い方次第では、確かに大きな利益を生み出してはくれますが、FXの初心者の方でしたら、最初のうちは2〜3倍程度のレバレッジにしておきましょう。

 

例えば貴方が用意した証拠金が100万円だった場合、証拠金の25%になってしまった時点でロスカットをされると、証拠金が25万円になってしまいます。
なのでロスカットされてしまう前に、追加保証金を入金したりポジションを決済してなどといった対処をしておく必要があります。

 

ロスカットで証拠金が減る程度でしたらまだ良いですが、さらにひどい時には、証拠金が全て無くなってしまったり、最悪のケースでFX業者に借金を抱えてしまうことだってあり得るのです。
こうなってしまうと、新たにFX投資をしようと思っても新しく口座を開設することが出来なくなってしまいます。

 

しかしFX業者は、ロスカットの前にマージンコールを行い、追加保証金を入金するように指示してきますので注意しておきましょう。

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